和装小物

和装の時のヘアスタイル

和装の時のヘアスタイル

和装にした時の髪型ですが、一番に思い浮かべるのはアップスタイルでしょうか。
和装の種類によってはNGな髪型もありますから、十分に注意が必要です。

 

振袖

成人式や結婚式などで振袖を着る場合は、それに見合った華やかな髪型がオススメです! 

あまりにも地味過ぎると着物に負けてしまいます。若い人の着用が多いと思いますので、今流行りの盛り髪などはよく似合います。
アシンメトリーで片側に流す感じのマーメイドスタイルもいいでしょう。
使うヘアアクセサリーは大柄で華やかなものがよいですね。普段はなかなか使う機会がないですから、つまみかんざしなどを使ってみてはいかがでしょうか?着物の色柄に合わせたかんざしでより華やかな印象を持たせます。
最近では、顔よりも大きな造花を付けるスタイルも人気があるようです。

 

小振袖+袴

大学の卒業式などに着用する小振袖と袴の時は、和服のイメージにありがちなアップスタイルではなく、おろしたスタイルがとても似合います。
黒髪や髪が多い人で、どうしても重たくなってしまう人の場合は、ハーフアップにするとスッキリとまとまります。
ヘアアクセサリーは振袖の時と同じく華やかで構いませんが、着物よりも頭に目がいってしまうくらい大柄のものはあまりよくないかもしれませんね。

 

浴衣

夏といえば浴衣ですね。浴衣の場合、髪型は涼しさを感じさせるものが良いでしょう。場合によってはおろしたスタイルでもいいですが、やはりアップが基本です。
前髪もずっしりと下ろさずに、軽く横に流すかアップにしてたほうがよりスッキリとなり、涼しさを感じさせます。
まとめ髪でも上の方でボリュームを持たせるアレンジもあれば、襟元の下の方でまとめた方法もあります。浴衣なら下の方でまとめて玉かんざしなどが大人っぽく涼やかになります。
あまりヘアアクセサリーをつけすぎない方がいいでしょう。大柄の造花も可愛いのですが、暑さを感じさせないようにしましょう。

 

留袖

留袖を着用する場合、ほとんどが身内の結婚式などの正装の場です。
若い方に多いのですが、どうしても髪をくるくると巻き髪にしてみたり、耳の横に髪を垂らしてみたりと華やかにしがちです。
特に黒留袖などの正装した着物を着用する場合、スッキリと髪をまとめあげて、盛り髪や巻き髪にはせずに清潔にすることがマナーです。
古臭い感じで嫌だな・・・と感じる場合もありますが、伝統的な着物ですからそこは守りましょう。
ヘアアクセサリーもシンプルで清楚なパールやバチ型のかんざしを使いましょう。間違っても大きな造花やレースや羽といったアクセサリーは使わないように気をつけてくださいね。

 

様々な和装スタイルに合わせて、マナーを守った上で似合った髪型をしましょう。
自分が可愛い!と思えればそれでいいとは限りません。TPOを守るべき時は守り、思いっきり派手に楽しむ時は普段できないような盛り髪スタイルにアレンジしましょう。

 


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